夜は間接照明しか使っていない、私のアパートからでた甥っ子が、「外の方が明るい」と言って帰っていった・・・
国立新美術館で開催中の、草間彌生の「わが永遠の魂」に行ってきました。
植栽も水玉。
水玉といえば草間彌生。ピンクといえば林家ペー・パー。
何も考えずに昼一で行ったら、チケット買うのにもかなりの列。
写真撮影可のスペース。
この作品が、すばらしいものか凡人の私にはイマイチわからない・・・
この辺からは草間彌生感が分かってきたような・・・
近年このような作品を見ると、”あ、草間彌生だ”とは思いますが、1950年代の初期の草間彌生の作品は、水玉や目玉はあっても今のようなポップな感じはなく、自分の中の幻覚や夢を表現したものばかり。
松本市美術館に行ったことのある友人が、「こっちまで頭がおかしくなりそうだった」と言っていたのを思い出しました。
まさに奇才。
渡米後の、点のみで表現した網の作品は、その時代当たり前だった構成や際限がなく、かなりの評価だったのと事。
詰め物のみで表現したオブジェや、点のみの絵画、すべてが同じようで同じでない。
すごい・・・としか言いようがないのですよ、私には。
「黄樹」のブースが壁のすべてが黄色で、黄樹やかぼちゃの作品が展示してあって、なんとなくかぼちゃの匂いがしたんです。
最近ホテルのロビーとかアロマの匂いがしたりするので、てっきりその系かと思って、係りの方に「かぼちゃのアロマですか?」って聞いたら、「たぶん作品の雰囲気で、そう感じられたと思います」と丁寧に否定されちゃった・・・かなり恥ずかしかったっす。
この作品は外にあったので、もちろん匂いませんでした。
5月まで、もう1回くらい行きたいかも。